端末価格が安くなるメリット
ドコモ価格 au端末下取り割引の違いについて見ましたが、ドコモの下取り割引の特徴とソフトバンクモバイルとの違いについて、2013年2月26日の日経新聞夕刊1面を見てみましょう。スマホの購入で一般的な端末を数年の分割払いにする場合、端末価格が安くなった分、毎月の返済が少なくなる。ドコモやauの端末価格引下げのメリットは、分割払いの際にメリットが実感できるようですね。
- (端末価格)÷支払月数
- (端末価格-下取り価格)÷支払月数
ドコモの下取り割引メリット 価格と対象機種
NTTドコモは既存の契約者が機種変更した際に古い端末を最大5250円で下取りする。これまでスマホでは旧端末の下取りはほとんどなかった。下取り対象となる端末は約30種類。期間は2月末まで。ドコモの下取り割引の価格と対象機種について見てみましょう。
- ドコモは古い端末を最大5250円で下取り
- ドコモの下取り対象となる端末は約30種類
- 下取りの期間は2月末まで
ドコモが携帯電話利用者の利便性を考えるのであれば、下取りの期間が2月末である理由がよく分からないのですが、どういった理由が込められているのでしょうか。ドコモの下取り割引は、思ったよりも期間が短く、ドコモは試験的に行うという位置づけになっているのでしょうか。
ソフトバンクは下取りキャンペーンをすでに実施
昨秋、大規模な下取りキャンペーンを実施したばかりのソフトバンクモバイルは学生などを対象に一定期間の基本使用料を無料にするなどの販促を実施している。ドコモが下取り割引を行っていますが、ソフトバンクがすでに実施していたようですね。ソフトバンクは、学生に対して基本使用料を無料にする販促を実施していましたが、今年も実施するようですね。
スマホの国内需要は飽和か
スマホの国内販売はなお伸びているが「欲しい人におおむね行き渡りつつある」(調査会社のBCN)。そのため幅広い機種を対象にした端末の値引きを実施する。ドコモが下取り割引を行う理由は、スマホがすでに多数の消費者に販売されていることが理由のようですね。ドコモは、国内トップの携帯電話の会社ですので、携帯電話の買い替えの消費者は膨大な数になります。ドコモの下取り割引が消費者の支持を集めたかどうかは、販売台数の結果にでそうですね。 スポンサードリンク
