ドコモ株主総会2013内容

スポンサードリンク
ドコモ株主総会2013年の内容を見ると、日本有数の利益があっても、業績目標に届いていない点が指摘されています。上場企業にとって、業績目標を達成したかが評価基準であると分かりますね。

(1)株主総会2013年の内容

株主総会が2013年も開催されましたが、業績や事業展開など様々な点が話題になりました。電機メーカーの株主総会では、パナソニックは業績悪化と役員退職金やリストラについて、ソニーは大株主のヘッジファンドからの株主提案が話題になりました。

ソフトバンクは業績好調な企業ですが、株主総会で株主との質疑応答で、グループ企業間の通話無料の質問についてやりましょうと答えているのも見所でしょうね。

(2)ドコモが東京の株主総会で名前変更

ドコモ株主総会2013内容について、2013年6月18日の産経新聞が、ドコモ株主総会 「ツートップ」など質問 iPhoneには触れずを報じているので見てみましょう。
NTTドコモは18日、東京都内で午前10時から株主総会を開き、過去最高の4415人が出席、2時間4分で終了した。総会では「エヌ・ティ・ティ・ドコモ」から「NTTドコモ」への社名変更などの議案承認を得るとともに、株主からの質問に答えた。
ドコモ株主総会2013内容で最も面白いのは、ドコモが東京の株主総会で名前変更を行っていますが、カタカナが続くと名前が読みにくいので変更したほうがよかったでしょうね。

(3)ドコモの業績と経営について

  1. ドコモの営業利益が目標に届かなかった
  2. 特定の機種の販売促進に力を入れる新政策「ツートップ」についての質問
ドコモの業績と経営について、株主からの質問があったようですが、日本有数の好業績企業であっても目標未達は問題ですね。
ドコモの2013年決算を見ると営業利益が4%減少しており、ソフトバンクとauが業績好調であるのと対照的ですね。ドコモはツートップ戦略による割引販売に力をいれていますが、Xperia Aが販売台数好調であり今のところ好調のようですね。

au株主総会2013内容は、業績が好調ですが通信障害を株主から指摘されており、ドコモが通信品質を営業に生かせるのかがポイントになりますね。

(4)ドコモ株主がCMに言及

  1. ドコモはソフトバンクモバイルにテレビCMで負けている
  2. ドコモ販売店の対応
  3. スマートフォンのバッテリー残量がすぐなくなる
ドコモの株主から、テレビCMについて質問がありましたが、当サイトでも以前、ドコモのCMについて印象を簡単に取り上げました。
ドコモ株主で株主総会に参加される方は、皆さんがインターネットを見る方ではないと思います。ドコモCMは、テレビや雑誌はスポンサーや電通に気遣って批判することはないので、テレビCMを見て問題があると感じたのかもしれないですね。

(5)ドコモのツートップ戦略失敗

GALAXY不具合でドコモ評判悪化が報道されていますが、不具合報告がありながらツートップ戦略に採用した理由が気になります。ドコモ株主総会2013の内容を見ると、8000億円を超える利益水準のドコモであっても、上場企業にとって業績目標を達成することが重要ですので言及する必要はあるでしょうね。

ドコモiPhone5発売 販売台数減少を見ると、ツートップ戦略の失敗によりiPhone販売に踏み切っています。iPhone販売後も契約者数は減少する一方で、ソニーはXperiaを他社に販売する方針ですので、ドコモの販売力が今後は問われることになりそうですね。
スポンサードリンク

関連記事・:


最近の記事
Google を含む第三者配信事業者は、Cookie を使用して、ユーザーのウェブサイトでの閲覧履歴に基づく広告を配信します。 Google 広告 Cookie を使用することにより、Google や Google のパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づく広告をユーザーに表示できます。 ユーザーは広告のオプトアウト ページ
で Google 広告 Cookie を使用しないよう設定できます(また、Network Advertising Initiative のオプトアウト ページでも第三者配信事業者の Cookie の使用を無効にできます)。